要望書の手交を行いました
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11月8日、奈良県教育委員会大石教育長へ要望書の手交を行いました。
要望書とは、学校生活における小中学生の保護者のさまざまな思いを、県PTA協議会がとりまとめた文書のことです。
今年度も昨年に引き続き、理事が各郡市村PTAで意見を集約し理事会でまとめました。
私たち PTA 協議会はこれまでに、次代を担う子どもたちが健やかに育成され、社会の形成に資するための教育環境への充実に主体的に取り組み、時代に即した運営の在り方を求めてその存在意義を確かなものにするためにも要望活動に取り組んでまいりました。
コロナ禍を経てデジタル化によって便利になった分、人とのつながりが減り、人との距離が遠のき人の温もりが感じられにくい社会になってきていると言われています。そのために人(子ども)を主語に捉えた私たち保護者、学校、地域での活動や学び・連携の場を大切にしていくために本年令和 6 年度は、
「人に想い・人に学び・人を支えあう」
~子どもたちが生きるに値する、かがやく未来(あした)へ~
という目標を掲げて活動しております。
本年度の要望書は、昨年に引き続き意見集約をより深くするために、本会理事が各郡市村 PTA での意見を集約し理事会でまとめました。継続要望も多くありますが、差し迫る部活動の地域移行、新たな事項として特別支援学級に関してなど、要望させていただいています。
この要望書を元に12月18日には県教育委員会との間で、要望に対する意見交流会が予定されています。
子どもたちにとってより良い学校生活が送れるよう、本協議会も学校、家庭、地域と連携しながら今後も進めてまいります。