家庭教育研修会を開催しました

家庭教育研修会を開催しました

10月26日土曜日。
奈良県教育委員会、奈良県PTA協議会主催の家庭教育研修会を開催しました。
研修会のテーマは「子どものもつ可能性について〜心の成長と反抗期〜」
講師には、臨床心理士 関西大学名誉教授。
(社)日本心理臨床学会 副理事長。
内閣府・こども家庭庁 研修講師。
葛城市 未来創造部こども若者センター総括支援員。
関西大学 人間健康学部 特別契約教授。
奈良自立支援の会 オーガナイザーの石田陽彦先生に、ご登壇いただきました。
我々が担当していた受付の準備をしていると「何かお手伝い出来ることありませんか?」と石田先生から我々役員に声をかけて下さる気さくな先生でした。
話も面白く、あっと言う間に60分がたち、質疑応答の時間では、教育現場で働いている方、保護者の方から思春期の子どもへの接し方や発達障害で処方される薬に対しての質問が活発に飛び交い、たくさんのアドバイスをいただきました。
研修会の中で、「殴ったろか!」と言って親に握り拳をあげる子どもは、怖い子どもだなぁ~と思ってしまう印象ですが、先生からの視点だと、「殴ったろか!」と尋ねてくれる優しい子ども、「今困ってんねん!」と伝えてくれる子なのだ。とのお話があり、そういう捉え方もあるのか!と感銘を受けました。
他にも「ありのまま受け入れることではなく、受容。優しさだけでなく、向き合う大切さ」など、今まで気づかなかった視点を教えていただき、大変学び多き時間となりました。
共に主催下さった県教育委員会のみなさま、また、お忙しい中ご参加下さいましたみなさま、ありがとうございました。
これからも奈良県PTAでは、みなさまの家庭教育の一助となりますよう、家庭教育研修会や令和7年1月には、奈良県PTA研究大会でも様々な情報をお届けしていきますので、是非ご参加よろしくお願いします。

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