第68回奈良県へき地教育研究振興大会に参加しました
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第68回奈良県へき地教育研究振興大会 下北山村・上北山村大会へ、県PTAから参加させていただきました。
午前中は、分科会に分かれ、我々はPTAの研究発表、児童生徒のスピーチを聞かせていただき、上北山村を題材に全員がイキイキと楽しそうに演じている劇を鑑賞させていただきました。
その後グループ交流があり、へき地ならではの悩みや、県PTAでも6年間に亘り県教委に要望している畝傍、香久山寮の話題もでました。
今年度に畝傍寮の内装がリフォームされた部分もありましたが、県PTAから要望していたこと、また要望できることを知らない方々がたくさんおり、県PTAとしても広く会員さんの声を吸い上げる努力をより一層していかなければいけないと感じました。
全体会では、開会行事、西村伊作が目指したこと。と題し西村記念館事務局長の西山修司氏による記念講演でした。
大石県教育長も今ある環境、ない環境をうまくカバーしながらPTAは、子どものため。ということを念頭に主体的に教育活動に繋げていってほしい。学校、地域、保護者が一体となりあたたかい教育現場を創っていきましょう。
と、仰っておられました。
また功労者表彰では、日頃より御尽力いただいている教員のみなさまの表彰式に立ち合わせていただきました。
代表校長の謝辞では、「栄えある賞をいただき、益々学びの保障を確保できる様、教員一同邁進していきます」との力強いお言葉もありました。
この、へき地大会でも何度も「先人たちの尽力の上に今がある。当たり前は、あたりまえではない」との言葉がでてきており、県PTAとしましても大切なものを再認識し、これからの活動に繋げていきます。
最後になりましたが、主催いただきました関係者各位。
下北山村、上北山村PTAの皆さん、大変学び多き有意義な時間をありがとうございました。