8/26(金)・27(土)と、日本PTA全国研究大会山形大会が開催されました。
奈良県PTA協議会からも、役員、準備委員、事務局の7名以外に大和高田市さんから3名、生駒市さんから5名の合計15名の参加となりました。
大会のスローガンを「人とひとのつながりを体感しよう!」~あがらっしゃい精神の山形から~として、10会場で分科会・全大会が開催されました。
1日目は特別第2分科会の「GIGAスクール構想で育むメディア・リテラシー」に参加。
GIGAスクール構想で学校教育がどのように変わっていくのか?ICT環境整備のあり方や問題点などを、講師の佐藤和紀氏がわかりやすく解説してくださいました。
また、実戦発表として3校のPTA会長による、それぞれの取り組みが紹介されました。最後は文部科学省から小松宏氏を招いて、パネルディスカッションが行われました。
教職経験もある小松氏のGIGAスクール構想は、とてもわかりやすく参考になりました。お話を聞いていて、最もGIGAスクールを理解できていないのが保護者であると感じました。
PTAとしてもGIGAスクールをもっと理解する機会が必要ですね。
2日目は全大会が行われました。アトラクションの後に開会行事が行われました。
続いて記念講演で山形交響楽団の音楽監督を務める飯森範親氏が登壇しました。自身の生い立ちや親との関係性、そして音楽に携わるようになった経緯などを、スローガン「人とひとのつながりを体感しよう!」に合わせて話されました。
講演が終わると引き続き、記念演奏会へ。ドヴォルザークの「新世界より」第2楽章や、ブラームスのハンガリー舞曲 第5番など。聞き馴染みのある曲も合わせ6曲が演奏されました。そしてアンコールのラデツキー行進曲では、会場も手拍子で演奏に参加。とても楽しい演奏会でした。
2日間を通して感じたのは、山形県PTAの皆さんが、一致団結して準備から大会当日の運営まで頑張ってこられたこと。4年後に奈良大会を予定していますが、奈良県のPTAが一致団結して取り組んでいかないといけないと感じました。
不安も大きいですが、一つ一つ取り組んで、形にしていくことが大事です。みんなで力を合わせて頑張りましょう。